南雲吉則医師が語る「腸内環境」

皆さんは便やおならが臭うのは当たり前、と思っていませんか?
実はわたしもそう思っていました。
また、便秘や下痢は体質によるもので病気ではないと思っていました。

しかし、便が臭うのは悪玉菌が繁殖して腸の中が腐敗しているということです。腸が腐敗していれば腸炎を起こします。腸炎は腸ポリープを起こし、腸ポリープは大腸がんになるのです。
現在、日本女性のがん死亡率の第1位は大腸がんです。男性の大腸がん死亡率も肺がんに次いで第2位です。その原因は腸の腐敗だったのです。
腸が腐敗していれば腸の機能は十分に働きません。
腸の働きといえば「消化・吸収」ですよね。食物を栄養素のレベルまで分解するのが「消化」。その栄養素を腸の粘膜から取り込むのが「吸収」です。
私たちの体は100%食べたものによって作られています。悪いものを食べれば病気になり、良いものをたべれば健康になれます。その機能を司っている腸が腐敗していたら、腸ばかりでなく全身のバランスが崩れます。脳の栄養も不足して、うつや自律神経失調症を起こすでしょう。

また腸が栄養素を吸収するときに、外敵が混入することがあります。それを選別するために小腸の粘膜にはリンパがあり、細菌やウイルス、アレルギーのもとを免疫反応によって撃退します。小腸には全身の「免疫」の6割が集中しているといわれています。

腸が腐敗して炎症を起こしていたら、腸の粘膜の隙間から病原菌が侵入しやすくなり、さまざまな感染症を引き起こします。また卵や小麦や牛乳など、通常は害のないものまでもが外敵として認識され、アレルギーを引き起こします。さらに免疫力の低下はがんを撃退する力も低下させるでしょう。

私はこれまで、若々しく健やかな人生を送るためのさまざまな健康法を提唱してきましたが、最も力を入れるべき体内環境は腸内環境だったのです。

次回は腸内フローラについてさらに詳しく解説してゆきましょう。

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